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考えてはいけないことリストの表紙

考えてはいけないことリスト


本書の要点

  • 人間は進化の過程で「集団の中での位置」を気にしてきたため、「他人と比べずにはいられない」傾向がある。他人の目から自由になるには、まず比較グセに「気づく」ことである。

  • 過去の出来事に対して「もしもあのとき、〇〇していれば」と別の可能性を想像することで、行動の改善を促すことがある。ただし行き過ぎるとうつや不安を引き起こすため、注意が必要だ。

  • 未来を心配しても、その97%は現実にならない。

  • 自分を責めると、心は常に「攻撃されている状態」になり、心の健康を損なってしまう。

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【必読ポイント!】他人の評価を気にしてしまう

自分は周りの人にどう思われている?

skynesher/gettyimages

周りの発言や表情を読み取って、「いらないと思われてる?」「恋愛対象じゃないんだ……」と不安を募らせる。私たちはなぜ、これほどまで「他人の目」を気にしてしまうのだろうか。

ミネソタ大学の心理学者、レオン・フェンスティンガーが提唱した理論「社会的比較」によると、人間には「自己評価のために、他人と比べずにいられない」という傾向があるという。人は「集団の中での位置」を気にすることで生存し、進化してきたからだ。

ただ問題なのは、相手の反応が曖昧だった場合、悪いほうに解釈しがちになることだ。ここに、ネガティブな情報に注意がいく「ネガティビティ・バイアス」や、思い込みを強める情報ばかりを収集する「確証バイアス」が組み合わさると、負のスパイラルに陥ってしまう。「自分より同僚のほうが評価されている」と思い込むと、上司が同僚に声をかける場面ばかりが目についてしまうというのも、その一例だ。

ではどうしたら、「他人の目」から自由になれるのか。本書ではその方法を3つ提示する。1つ目は、自分の「比較するクセ」に気づくことだ。「自分は今、相手の心を推測しているだけだ」と気がつくだけで客観的になり、不安から一歩離れることができる。

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要約公開日 2026.03.24
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