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あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルールの表紙

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール


本書の要点

  • 誰かに親切にすると、精神的な幸福を得られる。33歳からは「受ける者」ではなく「与える者」になり、そこで得た幸せをさらに多くの人へと還元し続けよう。

  • 人生は「緊急でない重要事項」にどれだけ取り組んだかで決まる。「緊急かつ重要事項」に忙殺され、「緊急でない重要事項」を後回しにしている限り、ゆとりは生まれない。

  • 仕事を始めるときは、パソコンより先に手帳を開き、1日の時間割を作るべきだ。この習慣によって「緊急でない重要事項」に割く時間が増え、仕事の質が劇的に向上する。

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33歳からの「生き方」のルール

自分の人生は自分で決める

31歳で初めて管理職になった著者は、チーム運営がうまくいかず、まわりの目が気になってしょうがなかった。あまりの苦しさに、課長というポストから降りることも考えたほどだ。

ところがあるとき、「この状態に苦しんでいる自分の考え方がおかしい」と気がついた。自分の人生を他人の評価に委ね、他人に人生を支配されているなんて、正しくないことだ。

そこで「自分にOKを出すのは自分だけにしよう」と決めた。自分にOKを出す基準は2つ。「120%自分の力を出し切ったならOK」と「利己ではなく利他の考えならOK」だ。この基準を設定したことで、少しずつ落ち着き、自信が持てるようになった。

正解は自分の中にある。これは、責任が増える33歳以降に是非身につけて欲しい考え方だ。

失敗を恐れず、挑戦を続ける

Chitraporn Nakorn/gettyimages

33歳、社会人10年目になると、少しずつ自然体で過ごせるようになっていた。しかし、伸び伸びやるほどに失敗が増える。毎日のように失敗を繰り返した。

だが、失敗も捉え方次第だ。利他の心を持ち、120%の力で立ち向かって失敗したなら、堂々と胸を張っていればいい。迷惑をかけたら、素直に謝ればいいだけだ。失敗を恐れて行動を止めてしまってはならない。

チャレンジをやめない限り、失敗は失敗とカウントされない。1万回失敗した後でも、最後のたった1回に成功すれば成功だ。うまくいくまで挑戦し続けよう。

「与える者」になる

「情けは人のためならず」という言葉がある。「情けは人のためではなく、巡り巡って自分に返ってくる」という意味だ。

まさにこの言葉の通り、誰かに親切にしたら、それは何倍にもなって瞬時に返ってくる。「誰かの役に立っている」と感じ、精神的な幸福を得られるからだ。

33歳からの僕たちは「受ける者」ではなく「与える者」になろう。そしてそこで得た幸せをさらに多くの人へと還元し続けよう。

20代は多くの年長者に助けてもらう年代で、40代は社会へ貢献する年代だ。30代はその転換期にあたる。今こそ「自分のため」から「他人のため」へと思考と行動を転換していってほしい。

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要約公開日 2023.05.26
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