ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから
思考を耕すノートのつくり方の表紙

思考を耕すノートのつくり方

自分の知的道具を手に入れる


本書の要点

  • ノートは頭の使い方をサポートしてくれる「知的道具」だ。ノートを使うことで情報処理力が向上し、ひいては頭の使い方を変えることもできる。

  • ノートには「こう使わなければならない」というルールはなく、使い方・書き方は自由である。自分なりにアレンジして、「自分らしい使い方」を開発していくことが望ましい。

  • 「ノートは1冊にまとめるべきか、分けるべきか」という分冊問題の本質は、思いついたことや目にした情報を書き留める「総合ノート」をどう作るのか、といったところにある。

1 / 3

なぜノートを使うのか? ~「知的道具」としてのノート

ノートを使えば「頭の使い方」が変わる

問題解決、情報整理、自己実現……。私たちはたくさんの情報に囲まれて、その処理に追われる日々を過ごしている。そんな状況のなか「もっと頭が良くなりたい」と考えるのは当然のことだ。とはいえ、人間の頭の構造をつくり変えることはできない。

だが、「道具」を使えば話は別だ。私たち人間は鍬や梃子や車輪など、さまざまな力道具を使って生活を拡張してきた。頭仕事も同じで、情報を「記録」するソロバンや電卓などの「知的道具」によって、計算能力は底上げされた。

「ノート」もそうした知的道具のひとつである。ノートを使えば情報処理力が上がり、注意の向け方を変えることもできる。ノートを使い続けることで、頭そのものの使い方も変わってくるのである。

ノートには「こう使わなければならない」というルールはない。むしろ自分なりに使い、「自分らしい使い方」を開発していくことが望ましい。その自由さこそが、ノートの魅力なのである。

2 / 3

ノートの使い方

「適材適所」でノートを選ぼう

dolgachov/gettyimages

本章では、実践的な「ノート術」に入る前に、ノートをつくるうえでの基本要素(エレメント)を紹介する。

まずは、「ノートの種類」である。ノートは大きく4つの種類に分けられる。1つ目は大学ノートに代表される、綴じられた「ノートブック」だ。後から順番が変えられないため、情報の正確性を担保したい「作業記録」などの用途に適している。

2つ目は「ルーズリーフ」だ。必要な分だけ持ち出せるため利便性に長けるが、それ単体では書きにくいというデメリットもある。

3つ目は、後からちぎり取れるタイプの「ノートパッド」で、ノートブックとルーズリーフの長所を合わせたハイブリッド型である。最後は「カード」となり、自由な配置が可能なためブレストなどの思考整理に最適だ。

それぞれの特色を見極め、状況に合わせて適材適所で使っていくといいだろう。

もっと見る
この続きを見るには...
残り2899/3713文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2024.04.21
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

余白思考
余白思考
山﨑晴太郎
なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること
なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること
チームドラゴン桜
リフレクティブ・マネジャー
リフレクティブ・マネジャー
金井壽宏中原淳
まっすぐ考える
まっすぐ考える
桜田直美(訳)ダリウス・フォルー
最強の習慣
最強の習慣
ハック大学 ぺそ
武器としての漫画思考
武器としての漫画思考
保手濱彰人
疲れない脳をつくる生活習慣
疲れない脳をつくる生活習慣
石川善樹
新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣
新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣
金井真弓(訳)ソニア・リュボミアスキー渡辺誠(監修)

同じカテゴリーの要約

億までの人 億からの人
億までの人 億からの人
田中渓
1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書
1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書
藤尾秀昭(監修)
心地よい自分が見つかる101の質問
心地よい自分が見つかる101の質問
小林弘幸
それ、いつまで持ってるの?
それ、いつまで持ってるの?
筆子
読書する脳
読書する脳
毛内拡
無料
成長以外、全て死
成長以外、全て死
中野優作
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
アオアシに学ぶ「答えを教えない」教え方
仲山進也
感情に振り回されない 精神科医が教える心のコントロール
感情に振り回されない 精神科医が教える心のコントロール
和田秀樹
すぐやる人の小さな習慣
すぐやる人の小さな習慣
大平信孝大平朝子
「いい質問」が人を動かす
「いい質問」が人を動かす
谷原誠