flier_logo
ゴールドプランなら4,000冊以上が全文読み放題! 7日無料体験はこちらから
口下手でも選ばれる人がやっていることの表紙

口下手でも選ばれる人がやっていること


本書の要点

  • 非言語コミュニケーションとは、言葉の外にある、あらゆる情報と感情のことだ。どれほど言葉を磨いても、非言語が噛み合っていなければ説得力が大きく損なわれてしまう。

  • 非言語コミュニケーションの中でも、最も大きな要素と言えるのが表情である。とりわけ鍛えるべきは、心のこもった笑顔だ。鍛え方としては、虚無顔チェックやくしゃくしゃ顔、口角を上げる練習などがある。

1 / 2

非言語表現で得する人、損する人

印象は「何を話すか」より「どう見えるか」で決まる

tomazl/gettyimages

著者はNHKのディレクターとして働いていた頃、番組制作を通じ、一流の演者が見せる卓越した「非言語表現」を間近で見てきた。

とりわけ印象深いのは、フリーアナウンサーの有働由美子さんである。

放送終了後の反省会でのこと。有働さんの顔を見ると、つけまつ毛が取れ、不自然な向きになっていた。それに気づいた有働さんは「ヤダ~つけまつ毛が取れちゃったわ~」としかめ面を見せ、ケラケラと大笑い。飾らない人柄と豊かな表情、その場の空気をユーモアで和らげるコミュニケーション力に心を奪われた。

過去を振り返ると、会話の内容が記憶に残ることももちろんある。しかし、表情や振る舞いといった、非言語的な表現やインパクトのほうが、時間が経ってもその人の印象を形づくっているように思えるのだ。

一方で、かつての著者は非言語表現で損をしていた。

民放の夕方ニュース番組を見ていたときのこと。眉間にしわを寄せ、肩を内に巻き、鋭い目つきでカメラマンの横に立つ女性が画面の端に映っていた。

その女性は、ディレクターとして取材相手の一挙手一投足を見逃すまいと集中していた自分自身であった。同じ場所に複数の局が撮影に来ていたため、民放のカメラに自分が映り込んでしまったのだ。

仕事中の自分はこれほど機嫌が悪そうに見えるのか――。著者は大きな衝撃を受けた。

無意識に損をする5つの非言語表現

ここからは、損しやすい5種類の非言語表現と、それが相手に与えてしまう印象を紹介する。

もっと見る
この続きを見るには...
残り2667/3314文字

4,000冊以上の要約が楽しめる

要約公開日 2026.05.20
Copyright © 2026 Flier Inc. All rights reserved.

一緒に読まれている要約

いい人はうまくいく
いい人はうまくいく
長倉顕太
最初の「10分」がすべて
最初の「10分」がすべて
井上皓史
「説明」がうまい人がいつも頭においていること
「説明」がうまい人がいつも頭においていること
犬塚壮志
「この型」を使って〇〇をわかりやすく説明してください。
「この型」を使って〇〇をわかりやすく説明してください。
深谷百合子
聞き出せる人が、うまくいく。
聞き出せる人が、うまくいく。
荒木俊哉
1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック
1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック
許成準
上司はリスクばかりを指摘する
上司はリスクばかりを指摘する
林宏昌
なぜ、あなたは時間に追われているのか
なぜ、あなたは時間に追われているのか
吉川ゆり

同じカテゴリーの要約

職場の憂鬱
職場の憂鬱
前野隆司
うまい気遣い×もったいない気遣い
うまい気遣い×もったいない気遣い
森田ゆき
勉強法大全
勉強法大全
星友啓
知性大全
知性大全
樺沢紫苑
三行で撃つ
三行で撃つ
近藤康太郎
意見をつくる
意見をつくる
羽田康祐 k_bird
問題解決の地図
問題解決の地図
深沢真太郎
無料
ウケる現場のつくり方
ウケる現場のつくり方
サバンナ 八木真澄営業-1グランプリ製作委員会
頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が話す前に考えていること
安達裕哉
頭のいい人が身につけている「決断力」
頭のいい人が身につけている「決断力」
深谷百合子

フライヤーは、著者・出版社の許諾を得たうえで要約を掲載しております。また、選書委員会を設けて今読むべき本を厳選し、ライターが要約を作成しております。詳しくはコンテンツポリシーをご確認ください。