
心身の疲れを軽減してヘルシーな毎日を
毎日頑張るあなた。知らず知らずのうちに、心身の疲れがたまっていませんか?
この記事では、健康維持に役立つ本を紹介します。気になったものがあれば、ぜひチェックして、日々の習慣に取り入れてみてください。
記事更新日:2026年1月14日
ライター・フライヤー編集部


書店やSNSで注目を集めている『休養学』(片野秀樹著)はもう読みましたか?
本書では、「休養学」を提唱する片野秀樹氏が、「休養」を7タイプに分けて解説する一冊です。本書を読むと、意外な活動が「休養」にあたることを知り、驚くでしょう。
休養は大きく分けて「生理的休養」「心理的休養」「社会的休養」の3種類があります。それぞれ簡単に説明しましょう。
まず生理的休養について。生理的休養は3タイプに分けられます。
・休息タイプ:睡眠や休憩など
・運動タイプ:ヨガ、ストレッチ、ウォーキング、入浴など
・栄養タイプ:食べること、あえて食べないこと、食事の量を減らすことなど
次に心理的休養について。心理的休養も3種類に分けられます。
・親交タイプ:友人や恋人との会話、ペットとのふれあい、職場や近所の人とあいさつを交わすことなど
・娯楽タイプ:趣味活動全般、「鼻歌をうたう」「爪を切る」などといった「なんとなく気分がよくなる行為」
・造形・想像タイプ:絵を描く、ハンドメイドで何かをつくる、地図を眺めて旅行気分を味わう、瞑想するなど
次に社会的休養について。社会的休養は「転換タイプ」の1種類で、旅行、引っ越し、転職、模様替え、買い物、外食などによって、まわりの環境を変えることが該当します。
片野氏によると、複数タイプの休養を組み合わせることで、疲労回復効果が高まるそう。たとえば「友人と一緒に買い物をする」は「心理的休養(親交タイプ)」と「社会的休養(転換タイプ)」を組み合わせた休養。「ペットと公園を散歩して、持参した手づくりのお弁当を食べる」は「生理的休養(運動タイプ)」と「心理的休養(親交タイプ、栄養タイプ、造形・想像タイプ)」を組み合わせた休養です。
ソファでごろごろしたり、ひたすら眠ったりすることだけが休養ではありません。あなたも複数の休養タイプを組み合わせて、より効果的に心身のエネルギーをチャージしませんか?


もっと気軽に、時短で『休養学』の知識を得たい人には、まず『寝てもとれない疲れが消える マンガでわかる休養学』から始めてみることをおすすめします。
本書は、『休養学』のエッセンスを、マンガを交えてわかりやすくまとめた一冊。本気で健康を考えたいなら、本書を読んで、ざっくりと内容を把握してから、『休養学』で復習するのもおすすめです。


『休養学』とあわせておすすめしたいのが『疲労学』。片野秀樹さんが、疲労を溜めない方法をまとめた本です。
本書では、疲労を溜めないための「行動」「思考」「食事法」の3つに分けて、取り入れやすい習慣が紹介されています。「スマホを切ってぼんやりする」「やや早足で散歩する」「煮る・ゆでる・蒸す料理法を取り入れる」など、今日から試せるものばかり。本書を読んで、疲れづらい体づくりに取り組んでみませんか?


『休養学』に続いて、健康をキープするための休み方が知りたい人には『精神科医が教える 休みベタさんの休み方』もおすすめです。
本書は、医師になる前はリクルートで働いていたという精神科医・産業医の尾林誉史さんが「休み方」を教えてくれる一冊。
まず取り入れたいのは、「休む」のではなく「余裕を作る」という考え方。仕事にプライベートにと忙しくて、休むなんてとても無理……そんな人はまず、「少しでも余裕を作ろう」という考え方に切り替えてみてください。
心身ともに健康であり続けるために、ぜひチェックしてほしい一冊です。


健康のために筋肉をつけたくて、筋トレに勤しんでいる――そんな人におすすめするのは『究極の筋トレ休息法』です。
本書は、YouTube「新・バズーカ岡田チャンネル」などでトレーニーたちから絶大な支持を得ている岡田隆さんが、筋トレの効果を最大化するための「休息法」をまとめた一冊。
効率的に筋肉をつけ、健康力をアップさせたい人におすすめします。


メンタルの健康を維持するためには、スマホと距離を取る必要がある――。このことはおそらく、多くの人が認識しているでしょう。ですが実際にはなかなか難しいのではないでしょうか?
どうしてもスマホを手放せないあなたにおすすめしたいのは『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著)。累計発行部数60万部を超えるベストセラーです。
本書では、精神科医のアンデシュ・ハンセンさんが、スマホの過剰使用によって引き起こされる悪影響をまとめています。一冊読み通せば、スマホを手に取るたびにスマホがもたらす悪影響が脳裏をよぎるようになり、スクリーンタイムを減らせるでしょう。


健康維持に欠かせない睡眠。睡眠についてもっとよく知りたいなら、30万部超のベストセラーとして知られる『スタンフォード式 最高の睡眠』(西野精治著)がおすすめです。
本書でまず押さえたいのは「睡眠負債」の考え方。睡眠の研究者たちは、睡眠不足の状態を「睡眠負債」と呼ぶそうです。なぜなら、借金同様、睡眠も返済が滞ると、脳も体も思うように動かなくなり、やがて「眠りの自己破産」を引き起こすからです。
「自分も睡眠負債がたまっているかも」と思ったら、本書を読んで、睡眠の質・量の改善に取り組んでください。睡眠を少し改善するだけで、心身ともにぐっとヘルシーな状態に近づくはずです。


食事を見直したいあなたには『医者が教える食事術 最強の教科書』(牧田善二著)がおすすめです。
本書では、医師である牧田善二さんが、とったほうがいい食べ物と控えたほうがいい食べ物を明快に示しています。
食べたほうがいいものとして挙げられているのは、オリーブオイルやナッツ類、ワイン、大豆。一方、避けたほうがいいとされているのは、ハムやベーコンといった加工肉です。
食生活を見直してよりヘルシーな毎日を送りたい人にとって、きっと参考になるでしょう。


ドキッとするタイトルが印象的な『健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと』は、兵庫県尼崎市役所にてメタボに着目した独自の保健指導で実績を上げ、「スーパー保健師」と呼ばれた野口緑さんが、健康診断の結果項目の正しい見方や健康を維持する生活習慣を教えてくれる本。
本書では「8つの良い生活習慣」が紹介されています。
(1)果物を食べる
(2)魚を食べる
(3)牛乳を飲む
(4)運動をする
(5)適切な睡眠時間を取る
(6)タバコを吸わない
(7)お酒を飲み過ぎない
(8)太っていない
さて、あなたは8つのうち、いくつ実践できているでしょうか?
野口さんらのグループが全国約4万7000人の健康診断データを分析したところ、40歳時点で8つのうち7つ以上を実行している人の平均余命は、男性で46.8年、女性で51.3年だったそうです。さらに、7つ以上実行している人は2つ以下しか実行していない人よりも5年ほど長生きすることもわかっているそうです。
「健康診断の結果が悪い人」はもちろん、健康診断で特に問題のない人も、今後の健康のためにぜひ目を通してほしい一冊です。


『運動脳』(アンデシュ・ハンセン著)は、運動習慣をつけたいけれど三日坊主になりがちな人にぴったりの一冊。
本書には、運動のメリットがたくさん書かれています。以下はそのうちの一部です。
・学力アップ
・集中力アップ
・記憶力アップ
・意欲アップ
・創造性アップ
本書を読めば、運動しない理由が見当たらなくなり、すぐに走り出したくなること間違いなしです。スポーツウェアに着替え、ランニングシューズを履いてから読むことをおすすめします。


ストレスがたまりがちな人におすすめするのは『図解ストレス解消大全』(堀田秀吾著)。科学的に効果があると証明されたストレス解消法が100種類、朝、午前、お昼、午後、夜など、一日の時間ごとに紹介されています。
午前中におすすめのストレス解消法としておすすめされているのは、スキップをすること。気分が沈みがちなときは、スキップをすると、気分が上がることがわかっています。
午後に集中力が切れてきたら、階段を上り下りするのもおすすめ。ジョージア大学のランドルフとオーコナーによる研究によると、カフェインを摂取するよりも、「30階ぶんの階段を10分かけて上り下りする」ほうが、モチベーションがあがり、元気になったと感じることがわかっています。
すぐにトライできるストレス解消法が100種類も紹介されている本書。毎日少しずつ試してみるだけでも、楽しい気分になれるはずです。


ブレイン(脳)とメンタル(精神)の両方の健康を保ちたい人には『ブレイン メンタル 強化大全』(樺沢紫苑著)がおすすめです。全部で100項目、睡眠、運動、朝散歩、生活習慣、休息の5つのチャプターに分けて、脳とメンタルの健康を保つアドバイスが詰まっています。
明日から取り入れてほしいのは「朝散歩」。朝散歩は起きてから1時間以内に15〜30分間の散歩を習慣化してみましょう。
すっきりとした目覚めと心の安定には「セロトニン」という脳内物質が関係しています。セロトニンが不足すると、イライラして感情が不安定になり、夜の寝付きも悪くなるのです。
セロトニンを活性化するには「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」などが効果的。朝散歩は、この3つを満たせる習慣なのです。
「朝は忙しいから散歩なんて無理!」というあなたは、日当たりのいい場所に15〜30分座って日向ぼっこするだけでもOKです。明日の朝から試してみませんか?


しっかり体調を整えているつもりでも、月曜の朝はどうしてもつらい……そんなあなたにおすすめするのは『「月曜の朝がつらい」がなくなる本』です。
本書の著者は、心療内科医の森下克也さん。プロの知識と経験から、心身ともに快適な生活を送る方法を教えてくれます。
まず試したいのは、平日を「月・火」「水」「木・金」の3つに分けて捉えること。森下さんは、「月・火」は試運転、「水」は戦略的な“手抜き”の日にして、「木・金」はあと少しで週末だと考えて全力を出しきるスケジュールを勧めています。
「月曜の朝がつらい」のは、心身の不調のサインかもしれません。より明るい気持ちで仕事に集中できる心身を整えたいなら、ぜひ読んでみてください。


ダイエットやトレーニングに関心がある人におすすめするのは『成功も挫折も人格がすべて 痩せる!パーソナリティトレーニング』。フィジカルトレーニングの第一人者である中野ジェームズ修一さんの著書です。
本書で中野さんは、トレーニングやダイエット成功のカギは「人格やライフスタイル」にあるとしたうえで、それぞれに適した運動法と食事法を紹介しています。
より具体的には、私たちは以下の5つのタイプに分類できるとしています。
・データ優位型
・楽しさ優位型
・指示命令優位型
・効率優位型
・思いやり優位型
あなたはどのタイプでしょう? 診断してみると、ダイエットやトレーニング成功のヒントが得られるかもしれません。


健康をより高い視座から捉えてみたいあなたには『LIFESPAN(ライフスパン)』(デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント著)をおすすめします。
本書は、老化の原因と若返りの方法に関する研究で知られる著者が、老化のメカニズムについて語り尽くした一冊。
そんな著者によると、老化を食い止めるには、以下の習慣を実施すると効果が期待できるそう。
・カロリーを制限する
・間欠的に絶食をする
・アミノ酸を制限する
・汗をかく
・寒さに身をさらす
老化がもたらす不安や、長寿時代の世界のあり方についても言及されている本書。健康についてより深く考えてみたいなら、ぜひ手に取ってみてください。


体力をつけて、健康的に趣味や仕事を楽しみたいなら、『体力おばけへの道』を読んでみてください。
本書では、常にエネルギッシュでタフな「体力おばけ」たちは、生まれつき特別な才能を持っているわけではないとした上で、「体力おばけ」になるための習慣を紹介しています。
特に注目したいのは、著者オリジナルのトレーニング法「イージーHIIT」。1日30秒から取り入れられて、負担を抑えつつ効率的に体力を鍛えることができます。
イージーHIIT以外にも、日常生活に取り入れたい小さな習慣が満載。未来の自分に体力というプレゼントを贈ってあげたいなら、今すぐ始めてみましょう。
「どんな本を選んでいいかわからない」「本を読む時間が取れない」「効率よくたくさんの本を読んで知識を得たい」という方は、1冊10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)」を活用し、スキマ時間にインプットしてみてはいかがでしょうか。
話題の新刊から定番の名著まで、編集部が厳選したおすすめ本の要約を、ぜひチェックしてみてください。
▶健康・ヘルスケアの要約一覧はこちら