

近年注目を集めている「リスキリング」。何から始めようかと迷っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、「リスキリングについて学べる」「自己分析のヒントになる」「ライフプラニングに役立つ」「学び直しを支えてくれる」「新しい時代に求められるスキル・マインドが身につく」の5つの観点から、リスキリングに役立つ本を厳選してご紹介します。要約を読んで気になった本があれば、ぜひ手に取ってみてください!
更新日:2024年11月20日
まずは王道中の王道、リスキリングに直結するおすすめ本を紹介します。


『リスキリング』(後藤宗明著)は、「リスキリング」について知りたいときにまず手に取ってほしい、教科書のような一冊です。
本書によると、リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」。リスキリングに挑戦してキャリアアップしたり、自分の市場価値を上げたりしたい方にとって、きっと参考になることでしょう。


『リスキリング』とあわせて手に取ってほしいのは、同じ著者の『リスキリング【実践編】』。
本書では、リスキリングにおける7つのマインドセットと学習の10要素について、わかりやすく解説されています。
スキル習得のポイントについて、年代別で語られているパートもあるので、自分自身がリスキリングを目指す方はもちろん、組織のリスキリング力アップを目指すマネジャー層にもぴったりの一冊です。


中高年のリスキリングにおすすめなのは、同じく後藤宗明さんの『中高年リスキリング』。
後藤さんは本書で、中高年の方にリスキリングが必要な理由を丁寧に述べた後、意識的に自己投資をするとよい分野として「スキルと学び」「健康」「お金」「人間関係」「仕事」の5つを挙げています。
今日が人生で一番若い日。今後の可能性を広げるために、この5つの分野に注目して、リスキリングを進めてみませんか?


『Unlearn(アンラーン)』は、経済学者の柳川範之さんと元陸上競技選手の為末大さんの共著というユニークな一冊。
書名にもなっている「アンラーン」は、これまで得た知識や技術を振り返り、さらなる学びや成長につながる形に整理し直すことを指します。時代の変化にあわせてアンラーンをし、レベルアップしていきたいなら、ぜひ手に取ってみてください。


自分の壁を破り、新しい経験を積んで成長したい――。そんな方におすすめのリスキリング本は『越境学習入門』(石山恒貴・伊達洋駆著)です。
本書における越境学習とは「ホームとアウェイを行き来することによる学び」のこと。越境学習によって得られるものや、越境学習のプロセス、越境人材の組織への活かし方など、越境学習のすべてが詰まった、すぐに越境学習を実践したくなる一冊となっています。


常に成長し続けたい――。そんな前向きなあなたには『仕事のアンラーニング』(松尾睦著)をおすすめします。
本書が定義するアンラーニングとは、確立した型やスタイルを壊し、新しい知識やスキルを取り込むこと。「学びほぐし」とも訳されます。
本書を読んでアンラーニングに挑戦し、新しいあなたに生まれ変わりませんか?
次に紹介するのは、自己分析に役立つ本です。まずは自分のことを知り、リスキリングの方針を決めましょう。


『天才性が見つかる 才能の地図』は、ベストセラーを連発するサイエンスライターの鈴木祐さんによる一冊。
鈴木さんは本書で、人生は異能バトルだと断言します。というのも、評価される能力は時と場所によって変わるし、一見ネガティブな特性であっても、工夫しだいで高く評価されることがあるから。
「自分には才能なんてないから」とあきらめることなかれ。本書を読めばきっと、あなただけの「異能」が見つかるとともに、これからの戦い方が見えてくるはずです。


『自分らしく生きている人の学びの引き出し術』は、外資系メーカーを卒業後、サバティカルタイム(使途を決めない学びの休暇)をとるなど、学びに向き合い続ける尾石晴さんが、「学びの引き出し」という新しい概念を提示する一冊。
尾石さんによると、一人ひとりの「学びの引き出し」には、これまでの人生で得た経験や知識がしまわれています。
さて、あなたの「学びの引き出し」にはどんな中身が詰まっているでしょう? そして今後、どんな中身を入れていきたいですか?
読めばわくわくすること間違いなし、リスキリングを始める前にぜひ手に取ってほしいおすすめ本です。


「もっと自分にフィットする居場所があるかもしれない。リスキリングによって、自分にぴったりの居場所を見つけたい」と考えているなら、強み発掘コンサルタントの土谷愛さんによる『自分を知る練習』をおすすめします。
本書が提案する「本当の自己分析メソッド」は、自分を見る「メガネ」を磨く→自分の「価値観」を知る→自分の「強み」を知る→強みを活かす「居場所」をつくる、の4ステップから成ります。
一つひとつに取り組んで、自分のことをよく知れば、リスキリングの方針もおのずと定まることでしょう。


「キャリアの正解がわからない」と悩むあなたには、『世界一やさしい「才能」の見つけ方』(八木仁平著)がおすすめです。
本書では、誰にでも必ず才能はあるという前提のもと、自分の才能を見つけるためのメソッドを紹介しています。30万部を突破した前著『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』とあわせて読んでみると、自分に対する理解が深まり、リスキリングに取り組むうえでの貴重なデータが集まるはずです。
やみくもにリスキリングに取り組んでいては、時間を無駄にしてしまいかねません。まず簡単にでも今後のライフプランを決めておくと、効率よくリスキリングを進められるでしょう。ここでは、ライフプランニングに役立つおすすめ本をピックアップしました。


ライフプランニングの定番書といえば、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著)。人生100年時代を幸せに生きていくためのキャリアプランニングや生き方について語られています。
本書を読んでいるのといないのとでは、今後のキャリアやリスキリングにきっと差がつくでしょう。変わり続ける時代を幸せに生きていきたいなら、読んで損はない一冊です。


『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を読んだ方は、ぜひ『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)2』も手に取ってみてください。
人生100年時代、AIに負けることなく市場価値を上げるには、どのように行動し、キャリアを築いていくべきか――。これからの人生を考えるためのヒントがたっぷり詰まった一冊です。


「残りの人生、このままでいいのかな?」という不安が少しでも脳裏をかすめたことがあるなら、『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』(尾石晴著)をおすすめします。
著者の尾石晴さんによると、40歳頃に「残りの人生、このままでいいのかな?」とモヤモヤを感じてしまう「40歳の壁」にぶつかる人は多いそう。そして、40歳の壁にぶつかったタイミングで、これからの人生やキャリアについて考える時間を取ることを勧めています。
尾石さんは、幸せな人生に必要なのは「お金」「つながり」「健康」の3つの要素だと語ります。さて、これら3つの中に、あなたの人生に足りないものはありますか?
ドキッとした方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。


『人生後半の戦略書』(アーサー・C・ブルックス著)は、タイトルの通り、人生後半の生き方について考えたい方にぴったりの一冊。
著者は本書で、キャリアの過渡期を、釣りにおける「引き潮」にたとえています。さて、その心とは?
人生100年時代とはいえ、人生の後半は意外と早くやってくるもの。限りある後半の時間をより幸せに、心地よく過ごすために、多くの方に勧めたい本です。
多忙な大人が学び直しをするには、集中力や時間管理スキルなど、さまざまなスキルが求められます。こちらのパートでは、学び直しを支えてくれる心強いおすすめ本を選びました。


リスキリングには勉強が必須。とはいえ、勉強なんてしばらくしておらず、モチベーションが湧いてこない……そんなあなたには、韓国で45万人が読んだベストセラー『勉強が面白くなる瞬間』(パク・ソンヒョク著)をおすすめします。
著者のパク・ソンヒョク氏は、中学校まではひたすらサボり続けたものの、15歳の秋に「心の突然変異」が起き、猛勉強をスタートします。その結果、複数の名門大学合格をつかみとり、周囲をあっと驚かせたそう。
本書には、そんな著者の勉強哲学が、ユニークな文体でつづられています。楽しく読んでいるうちに、“勉強欲”がむくむくと湧いてくること間違いなしです。


『やる気ゼロからフローに入る 超・集中ハック』(伊庭正康著)には、集中力を操って勉強を効率的に進めるための知識が満載です。
1分だけやってみる、デスクに左右対称の植物を置く、カフェインレスコーヒーを飲む……あなたのリスキリングを後押ししてくれる「超・集中ハック」をチェックしてみませんか?


リスキリングのために勉強したいけれど、どうも時間の使い方がヘタで……と悩むあなたには、『神時間力』(星渉著)をおすすめします。
本書のポイントは、ストーリー形式で楽しく学べること。社会人8年目の青井春香が、学生のときにお世話になった黒野教授の指導により、時間の使い方を改善していく……というストーリーになっています。すらすら読めて実用的な知識が身につくため、忙しい方にぴったりの一冊です。


貴重な時間を使ってリスキリングのための勉強をするなら、科学的に証明された「本当の勉強法」を活用し、効率的かつ確実に成果を出したいもの。
そこでおすすめしたいのが『何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』です。本書では、30年間にわたって勉強法の研究に取り組み、これまで学びに億単位の投資をしてきたという望月俊孝さんが、科学的に正しい勉強法を教えてくれます。
正しい勉強法を知りたいなら、本書がきっと参考になることでしょう。
最後に紹介するのは、新しい時代に求められるスキルやマインドが身につく本です。「リスキリングといっても、どんな分野を勉強すればいいんだろう」と悩む方におすすめです。


これからの時代に求められるスキルやマインドを把握し、リスキリングによってそれらを身につけたいあなたには、まず『仕事が速いチームのすごい仕組み』を勧めます。
本書で身につくスキルは「プロジェクトマネジメントスキル」。ソフトバンクグループの孫正義社長の下でさまざまなビッグプロジェクトを率いてきた三木雄信さんが、「『プロマネができる人材』はどの業界でも引く手あまた」とした上で、プロジェクトマネジメントのポイントを赤裸々に明かしています。
本書で学べるノウハウは、プロジェクトマネジメントのみならず、仕事全般で役立つものばかり。自分の市場価値を上げたい方に、まずおすすめする一冊です。


これから先も「稼げる人」でいたいなら、『稼ぎ方2.0』(村上臣著)がよいヒントを与えてくれるでしょう。
著者の村上さんによると、稼ぎ方2.0の時代に必要なのは「共感思考」。1万人のフォロワーがいる人よりエンゲージメントの高い100人のファンのいる人を目指すべきだといいます。
さて、あなたはどのようにして、エンゲージメントの高い100人のファンがいる人を目指しますか? これからのキャリア戦略を考え、リスキリングを行なうにあたって、大いに参考になる一冊です。


動画マーケティングの知識やノウハウを身につけたい方には『【超完全版】YouTube大全』(小山竜央著)がぴったりです。
本書では、数多くのチャンネル運用を支援してきた小山さんが、YouTube運用のあらゆる知識やノウハウを教えてくれます。チャンネル開設の前にリサーチすべきことは何か、伸びるチャンネルをつくるにはどうすればいいか、ユニークな企画を立てるには……ありとあらゆる疑問に応えてくれる、大全の名にふさわしい一冊です。


これからの時代、知らないでは済まされない「ChatGPT」。その基本をとにかくわかりやすく教えてほしいなら、『先読み!IT ×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』(古川渉一/酒井麻里子著)がおすすめです。
本書を読めば、ChatGPTの基礎知識が身につき、「ChatGPTをどう業務に使っていこうか」「これから先、ChatGPTの活用を前提として、自分の業界や業種ではどんなスキルが求められるようになるだろうか」と考えることができるでしょう。
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