著者のもとに編集者からこんなオファーが届いた。話し相手からより多くの学びを引き出す「対話」の力にフォーカスした本をつくるのはどうか。
著者にとって「対話力」はキャリアと人生を切り拓くコアスキルであった。そして、自身の変化として、この1年ほどで急速に「アタマがよくなっている」という実感がある。ここでいう「アタマがいい」とは、学力を意味するのではなく、「さまざまな知恵を集めて組み合わせ、応用して人生に活かす力」のことだ。
アタマがよくなった理由を考えてみると、圧倒的な「対話の量と質」の変化があった。PIVOT株式会社に転職してから、格段に多くの人に出会い、初対面の人から深い話を引き出す機会が増え、対話力が磨かれた。そこで発見したのは、対話は頭をよくする最高の学びだということだ。
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