

就職や転職、転勤、部署異動などで、環境が大きく変わる4月。新しい出会いにワクワクする一方、「早く馴染まないと」「周りの人とうまくやっていけるだろうか」と不安も募ります。また、環境は同じでも新しいスタッフを迎えて、職場の雰囲気がガラリと変わることも。
本記事では、あなたの「はじめまして」をサポートする、コミュニケーション本6冊をご紹介します。人見知りでも話し下手でも大丈夫。読んで実践してみれば、きっと良い人間関係が築けるはず!


知ってる人や親しい人がいないからと、ずっとうつむいてスマホを触っていませんか? もしくは、本当は話しかけてほしいのに、忙しいふりしてパソコンとにらめっこしているとか。
人は無意識に「話しかけやすそうな人」を選んでいます。本書によると、声をかけられやすい人は「顔を上げている」という共通点があるとのこと。顔を上げているだけでまわりに心を開いている印象を与え、視線が外を向いているため人と目が合いやすくなるからです。
新しい環境で「挨拶して立ち話ができる」くらいの顔見知りができると、毎日が俄然楽しくなるし、居心地も良くなります。
本書では、顔見知りが増える「魔法の習慣」を多数掲載しているので、自分に合いそうなものから試してみませんか?


相手が1人や2人ならいいけど、大人数になると途端に会話がしづらくなると感じませんか?
実は、それには「脳の処理能力」が関係しているのです。人間の脳は3人までのコミュニケーションは処理できるけど、4人になると処理能力を超えてしまうそう。そのため、人数が増えると頭はパニックを起こしてしまうのです。
とはいえ、複数でのコミュニケーションを避けるのは難しいですよね。本書では脳をその場で活性化させる簡単な動作や、自分はそれほど話さずとも、他の人から「コミュ障」と見られない上手な身の振り方を教えてくれます。
「飲み会での会話がどうも苦手……」というのは、あなただけではありません。本書を活用して、上手に乗り切ってはいかがでしょうか?


パーティーは人脈を広げる格好の場ですが、知らない人ばかりで気乗りがしないという方もいるのでは。
でも、それはあなただけではありません。会場を見渡すと、居心地悪そうに一人で佇んでいる人はいるはず。まずはそういった「パーティーの壁の花」たちに声をかけて、話してみませんか?
大勢の輪に加わるのは気が引けても、お互い一人なら話しやすいというもの。会話の際にはその人の良いところを探すのを忘れずに。それを別の人に「他己紹介」していけば、自然な形で知り合いが増えていきます。
本書では人見知りさんが人脈を広げるコツを余すところなく公開しています。気になる方は手に取ってみてくださいね!


これから付き合っていく相手には、できれば「話しやすい人」という印象を持ってもらいたいですよね。そのためには、会話の際に次の3つに気を配ってみましょう。
(1)否定しない
相手の発言を否定してしまうと、相手はそれ以上話せなくなってしまいます。とくに「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」の4Dワードは嫌われる原因に。どんな意見でもまずは受け入れる姿勢が大切です。
(2)笑顔でうなずく
にっこり笑ってうなずきながら聞いてくれる人がいると、安心感が持てて、話しやすくなります。
(3)プラストーク
プラストークとは、明るい空気をつくるトークのこと。具体的には「ほめること」「感動した話をすること」「今よりも良くしていこうとすること」を指します。
本書は100万部を突破した「話し方本」のテッパン本。日常的なコミュニケーションを円滑にするテクニックを、やさしく教えてくれます。
上記の3つのほかにも、ストレスなくできる会話のテクニックが紹介されているので、ぜひ実践してみてください。


この春に社会人になった皆さんは、「会社・ビジネスでの付き合い方」に苦心されているのではないでしょうか。
本書では、ANAやオリエンタルランドで一流のコミュニケーションを経験してきた著者が、ビジネスで差をつける「ワンランク上のコミュニケーションスキル」を教えてくれます。
ビジネスでは相手に親しみを持ってもらうことと同時に、「仕事を任せられる人物」として信頼されることが大切です。そのためには、コミュニケーションの中で「自分の価値」をさりげなくアピールすることも必要。
たとえば自己紹介の場では、自分の所属や基本的な情報のほか、「自分がこの会社・チームに貢献できること」を加えるといいでしょう。時と場合と相手によって、話す内容を変えるのも、ビジネスパーソンとしての重要スキルです。
一流のコミュニケーションについて知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてくださいね。


この春、チームや部署に若手が入り、部下や後輩ができた方。まずはおめでとうございます! でも嬉しい反面、「どう接していいかわからない」とギクシャクしていませんか?
目下の人とのコミュニケーションは意外に難しいもの。上司や先輩には気をつかって敬語で話せば済みますが、部下との距離感は人によって異なり「模範解答」がありません。
本書が勧める部下との接し方は、「ちょうどよく気をつかう」こと。“ひとりの大人”として、フェアで気持ちのいい信頼関係を築くことです。
「下っ端だから」と上下関係に固執したり、逆に変に気をつかい過ぎたりするのはNG。上司・部下というのはあくまで仕事上の役割です。「乱暴な言い方をしない」「雑用を押しつけない」といった常識的なことを意識しながら、対等に接していきましょう。
いかがでしたか? 新しい環境に慣れるまでには時間がかかりますが、本の知恵を活用しながら、より良い関係をつくっていっていただければ幸いです。
フライヤーでは多くのコミュニケーション本の要約を公開しています。ぜひ他の書籍もチェックして、ご自身にぴったりの一冊を見つけてくださいね!